ココは、勝濱建築研究所のTEA TIME。

設計事務所の日々の活動のちょいと隙間に。
都市・建築・インテリア・生活・IT・ビジネス・宗教・経済など、日々の気になることなどを。

たまにしか書かかない日記みたいなものです。

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2005-08-08 娘を嫁にやる

NEWSでもお知らせ致しましたとおり、『みんなの家』が竣工致しました。オープンハウス、竣工写真撮影、引渡し、引越しとバタバタと済まされました。設計者にとって、引渡しというのは、娘を嫁に出すようなモノだといつも思います。『フツツカな娘ですが。。。』っというやつです。長い間、悩み、苦しみ、苦労して生み出してきた建物が、自分の監理下にあったモノが、昨日まで自由に中に入れたものが、今日から急にそうではなくなるのです。引渡し直前に、昔の資料を整理しているのは、まるで子供の頃の写真をみているようなのです。あの時はまだこんなことも考えてたなとか。この時スケッチ書くのに徹夜したなとか。
いざ、引き渡した後も、建築主さんに迷惑かけてないかな?みんなと馴染んでるか?仲良くしてもらえてるかな?壊れたりしてないかな?など、心配するばかりです。連絡があれば、何か問題か?と心配し、連絡がなければ大丈夫かなと心配する。そんな感じなのです。育ってほしいと願っていたのに、いざ育つと。。。。この思いわかりますよね、娘を持つお父さんなら!なんて、少し熱く語ってみますが、私は子供どころか、独身です。

独身と書いた勢いでサプライズです。私は今秋に結婚することになりました。妙な流れで公表です。
きっと、相手のお父さんは、引渡しをする私と同じ思いなんだろうなー。。。。なんてことを申し上げたら、建物と一緒にするなー!と怒られてしまいそうですが。私の事務所ではみんなそれくらいの思いでやっているんですー。っと一生懸命フォローしたりして。

冗談は、この程度にして、それくらい私たちは本気なのです。

では、勝濱撮影の写真を少し。















少し、盛りだくさんに載せてしまいました。竣工写真ができましたら、またUP致します。

2005-05-27 打ち上げ

今日は1日事務所にて仕事をこなす。見積査定、ネゴ、スケッチ、図面チェック、模型のチェック、法規チェック、打合せ、指示、段取りなど、細々とこなす。夕方までに、予定をこなす。GW前に行う予定の打ち上げが延期になっていたので、決行。スタッフといろいろな話をする。世間話をしながらも、ついつい建築の話が多くなりました。もうすぐ行われる一級建築士試験の話。最近出来た建物のことなど。帰って即寝です。

2005-05-26 名古屋めし

朝一番で市役所にて書類提出。書類の内容について、担当と熱〜い打合せ。随分と時間が掛かりましたが、お互いに妥協点を見出し、打合せ完了。その後名古屋駅のスガキヤにてランチ。

スガキヤとは、名古屋の人なら誰でも知っているラーメンチェーン店。ラーメン一杯280円。本当は、味噌カツを食べようと思ったのですが、名古屋めしブームのためか、どこの店も大行列。もちろん、味噌煮込みうどんや、櫃まぶしも大行列。ついこの前まで誰も並んでいなかった店に、ビックリするほどの行列ができています。今までも行列していた店はさらに。。。。

久々にスガキヤを食する。なんとも懐かしい味。昔と全く変わらない。
みなさんも万博に足をお運びの際には、名古屋めしを是非。

その後、新幹線にて、帰京。事務所に戻る。電話にて先程とは別の役所打合せ、またもや熱〜い打合せとなる。スタッフ打合せ、見積確認、スケッチ等など、細々した仕事をこなす。その後、某工務店来社。さらに、細々とした仕事を消化し、明日以降の段取りをして仕事を終えました。

2005-05-25 現場打合せ

今日から、少し趣向を変え、日々の日記風にしようと思います。

このところも、1回/週くらいで、名古屋に出張を続ける日々ですが、万博のためか新幹線がとても混んでいます。

今回は、昨日朝7時前に家を出て、そのまま名古屋入り。朝から現場打合せ。図面と現場の状況を見ながら、施工方法を確認、相談していく。また、施工済部分について、施工状況を確認し、不備な点を指摘、是正方法を検討・相談する。かなり、多岐に渡り、昼ごはん抜き。しかし、最後の仕上げを行う前の現時点で、是正すべき部分はきちんと行わないと、後からでは大事になってしまいますので、昼ご飯なんて言ってられません。

その後、法務局へ行き必要な資料を入手。夕方から、別の現場にて、解体工事の打ち合わせ。建築主オカカエの植木屋さん(御年82歳)と、庭の解体整備の範囲などを打ち合わせる。しかし、なんともパワフルな植木屋さん。潔く、判断をしてゆく。私も80歳を超えて現役でいたいと思いました。その後、別の打合せ。今度はお金のシビアなお話。打合せを終え、今日は名古屋泊。


ごろんとした、ボリューム感。どことなく、昆虫っぽい見えます。


テラスです。サッシは、木製サッシ、図面を引いて製作しました。
天井も木製、防火の認定品です。床は、デッキ材で仕上ます。


内部も、随分と出来てきました。手摺、天井は、クリアオイルを掛ければ仕上リです。
壁は、珪藻土を塗ります。高窓からの光がとても明るく、よい感じに仕上りそうです。

2005-02-23 花粉症
今日は
朝から風が強く、「春一番」というやつでしょうか。少し嫌な予感がしてました。外へ出るとやはり、今年もいよいよやってきました。
今年は、例年の何百倍?もの花粉が飛ぶそうで。。。。。。そろそろマスクを用意しなければ。
昨年竣工致しました はやの耳鼻咽喉科のHPにも花粉症対策情報が見られるようです。

花粉症はつらいですが、春の兆しということで。。。

2005-02-15 建て方
さて、昨年着工した住宅が、いよいよ建て方を終えました。
建て方とは、構造の骨組みを立ち上げる工事のことです。

途中経過を写真にてご紹介いたします。

□基礎が肝心 
何事も基礎が大事。鉄筋を図面の通りに組んでいきます。

□シロアリ対策
基礎の断熱材です。シロアリ対策用の特殊な断熱材。
床下が底冷えしないよう、床下通気工法ではなく、気密工法としています。その場合の基礎断熱用の材料です。
専門的な説明は、やめにしまして、要するに床下あったかな工法なのです。

□鋼製型枠 
基礎コンクリートには、鋼製の型枠を使用しました。強度もあり、繰り返し使用できて、環境に優しい材料です。

□基礎の完成 
基礎が出来上がりました。ちょっとした、遺跡のようです。今回は地盤表層があまりよくなかったため、基礎を深くしました。
四角い穴が空いているところは、床下メンテナンス用の人通口です。
ちょうど、雨が降った後のため、プールのように水が溜まっています。
自分の影を写真に入れる。ベラスケスを意識したりして。

□螺旋階段宙を舞う。 
さて、いよいよ建て方工事です。1階が出来た時点で、内部の鉄骨螺旋階段を、設置します。
後からでは、入れられなくなってしましますから。

□螺旋階段鎮座する 
宙を舞って、無事に設置されました。

□建て方 
屋根の構造体です。まだ、何も貼られる前で、空がとてもきれいに見えます。
建物は、建て方の時が一番かっこいいとはよく言いますが。。。。空気持ちよかった。


□空
空がとてもきれいでしたので、思わずシャッターをきりました。


□模型が現実に 
3日間で、組みあがりました。




また、時々経過報告をさせて頂きます。


2005-01-01 謹賀新年
あけましておめでとうございます。
皆様旧年中は大変お世話になりました。本年もまた同様に宜しくお願い致します。

勝濱建築研究所も、いよいよ設立4年目になりました。
今年は、昨年までコツコツと積上げてきたプロジェクトのいくつかが、いよいよ実現に向かいます。
嬉しさ楽しみの反面、日々緊張の連続かと思います。

お陰様で、大晦日も元日も出社となりました。
来年の今頃、今を思い出しながら、よい再来年が迎えられますよう頑張っていこうと思います。

それでは、皆様にとって、素敵な一年でありますように。

2004-10-25 事務所移転
引越しをしてから、もう半年も経ってしまいました。随分と寒くなってきましたし、もう秋ですね。今朝ジャケットを着ようと取り出したところ、夏の間に日の当たる場所にかけておいたために、焼けて変色しちゃっておりました。気に入っていたモノだけに、ちょっと寂しい感じでした。

さて、先日新たに住宅が着工しました。地鎮祭の様子と模型写真です。











2004-04-23 事務所移転
随分とごぶさたしてしまいました。実は、先日事務所を移転しました。そのため、ネットが繋がらない状態が続いていたもので、更新できずにおりました。本日、なんとか繋がっているのですが、まだ不安定な状況で、しばらくご迷惑をおかけするかもしれません。
新しい連絡先は、近日中にUP致します。しばらくお待ち下さい。


2004-03-19 竣工物件のその後
先日、またシモキタハウスの取材があり、久しぶりにシモキタを訪れました。竣工して1年以上を経過しているので、いろいろなモノが溢れて生活感がある雰囲気の中での取材となりました。1年も経つと、当初予想されていなかったことがいろいろと出始めていましたが、それを住まい手の工夫で住みこなしている感じがとても嬉しく思いました。と、同時にもう少し工夫が必要だったかなと反省するところもあり、今後への励みにもなりました。建築をつくるということは大量生産をするのとは違いますから、どうしてもあらゆる状況に完璧対応できるようにはいきません。でも、やはり毎回完璧に設計したいという思いになってしまいます。しかし、建主さんがこちらの意図しない使い方をされているのを見ると、もう少し余白を残す事も大切かなと、改めて思いました。余白をデザインするというやつです。

撮影の間、少し時間があったので、縁側の陽だまりでしばしくつろがせて頂きました。我ながら、とてもいい感じの場所だなぁなんて思いながら。写真を撮ろうかと思ったのですが、この場の感じはこの場でしかわからないような気がしたので止めにしました。自己満足みたいですみません。

2004-03-10 確定申告
随分と暖かくなってきましたね。今日は確定申告に行ってきました。

自転車に乗って税務署へ。ところが、自転車の空気が抜けていて、調子が悪い。が、うちには空気入れはなく、さて困った。そこで、近所に自転車屋らしきところがあったのを思い出す。自転車屋さんといっても、多分プロ(?)や、レースなどをやってるような方々のみを対象にしているようなところで、貸してくれるかちょっと不安。小さな表札くらいで積極的に営業を行っていないようなところなのです。恐る恐る空気入れを貸してもらえないかと訪ねてみると、快諾。あまりにも感じがよかったので、つい何かを購入したくなり、メンテナンス用のオイルを注文。うちは高いのしか置いてないんだよね、といいながら、奥の方から安いのを持ってきてくれた。350円ほど。天気もよいし、気分もよい。とても単純なのです。

自転車は快適になり、いざ税務署へ。確定申告も3回目となれば慣れたもので、10分程度で事を済ませる。
申告は3/15までとなっていて、間際とあって大盛況でした。

タイトルは、確定申告より、空気入れだったかな。


2004-03-02 配筋検査
今日は、名古屋にて配筋検査を行ってきました。先日このTEA TIMEにて模型写真を載せた耳鼻咽喉科の工事が始まっており、このところ毎週名古屋に行っています。建築の設計業務は、イワユル設計が終わった時点では、まだ6割くらいであり、いざ工事が始まってからの監理業務が残りの4割くらいになります。

監理業務についての詳しい話はまたの機会にして、今日は配筋検査です。

RC(鉄筋コンクリート)造と、木造の混構造の建物なのですが、今日は基礎の配筋検査でした。



鉄筋コンクリートとは、鉄筋を組み、その中にコンクリートを流し込んで固めます。ですので、コンクリートを流し込んでしまうと後からでは鉄筋が見えなくなってしまうため、先に配筋が間違っていないか入念にチェックします。鉄筋の太さ、長さ、間隔、位置、補強筋など、図面と照らし合わせ、ひとつづつ入念にチェックします。いくつかの不具合を発見し、即座に修正してもらいます。他には図面で表現しきれていない部分について、補強筋を入れてもらったりもします。

また、仕上で設備の配線など露出しないように、コンクリートの中に配線を打ち込んだりもします。その場合には、プラスチックのようなチューブをコンクリートに埋め込みます。写真右のオレンジのと、黒いのがそれです。オレンジのは電気配線用、黒い太いのはX線機器の配線用です。これをキチンとやっておかないと、後で壁に配線が這う事になります。

ってことで、味噌煮込みうどんを食べて帰りました。(鳥たべちゃいました。)おいしかった。

2004-02-10 病院
先日、久しぶりに病院に行きました。昨年末から、原因は不明なのですが、手の指の関節が時々痛むようになってまして。で、整形外科へ行こうとネットで近くの病院を調べ、どこにするかを決めました。しかし、いざそこに行ってみると、某安売り電気屋などが入るビルの上階にあり、入口はとても中に入りたくないような雰囲気を醸し出しておりました。思わず、「しまったー、ネットで調べたもう1件の病院に行こうかな。」と思いました。が、まあここまで来たんだし、歯医者のように、いきなり治療されるわけでもないし、こんなカマエでやってるのだから、実は名医がいるかもしれない。などと思いながら、診察を受けることに。まあ、結果ちゃんとした診察を受ける事ができ、ちゃんと説明を受けられ、症状も大した事はなく、事なきに終わりました。

最近あのオリコンが、「患者が決めた!いい病院 」という本を出版し、注目を浴びているようです。確かに病院選びは難しい。ほんとに病気の場合、とりあえず話しを聞いてみるってわけにいかないことが多いですから。さらに、患者が選ぶいい病院と、医者が選ぶいい病院とは、かなりギャップがあるなんて話も聞きますが。

今度は、歯医者を探させねば。

2004-01-29 祝10,000 アクセス
早いもので、このHPを立ち上げて2年以上が経ちました。そしてついに本日、10,000アクセスに達しました。みなさんありがとうございます。多分今日だなと思っていたのですが、間違っても自分で10,000番目をヒットしてしまわないように注意していました。カウンターを付けてから744日目の達成です。

さて、そこで10,000ヒットを記念して、10,000番目をヒットした方に何かプレゼントをお送りいたします。「私が10,000ヒットしました!」という方は、住所、氏名、年齢、職業、10,000ヒットの感想等をお書き添えの上、E-mailをお送り下さい。

2004-01-26 プロバイダ合併
今年は、週に1回は書きますと宣言したからには、1月半ばで終わるわけに参りません。
昨年は、ずいぶんと書かなかったので、書かないとどうしたのとか、書きなさいとか、多々クルームを頂きました。で、こうして本当に書いていると(とはいえ1回/週ですが)、暇なのかなんて言われます。思わず、「どきっ!」なんてベタな返事をしてみますが、現実、貧乏暇無しとはよく言ったものです。

先日、私の契約しているプロバイダ、DreamnetとOCNが合併しまして、まもなくこのサイトのURLを変更しなければなりません。しかしながら、移行作業というのは、自ら行わなければならず、小さな文字がたくさん書かれた説明書を、最近ちょっと遠視が始まったかなーなんて考えながら読んでるうちに、うとうとと。

というわけで、まもなく移行します。
今年は、いよいよドメインを取ろうかな。と考え始めています。

2004-01-20 香港(Hong-Kong)-2
ご好評に応えて第2弾。

乾物問屋街です。
いろんなものが売っていて、旧正月前だけあって、賑やかでした。
上野、御徒町に似たようなところでした。


乾燥あわび。


乾燥なまこ。


右が乾燥カエル。左が乾燥お○○ちん。
 

2004-01-19 香港(Hong-Kong)
昨日まで、香港に行っていました。私は初香港だったので、かなりエキサイティングでした。

みなさんご存知の通り、100万ドルの夜景です。なんともハデヤカで、毎日がエレクトリカルパレードな感じです。


街中 みんな道路の上まで看板を張り出していて、ルール無用な感じです。
毎日が渋谷の金曜日のような賑わいで、山手線の内側くらいの範囲に延々とネオンが続いています。


ビクトリアピークという、夜景が最も美しく見えると言われている山の展望台からの景色です。



一歩路地裏に入ると、いきなり庶民の生活が、このギャップが香港です。


実質3日くらいしか現地にはいなかったので、まだまだ表層しかみてませんが、印象としては、現実の生活と、華やいだ虚像とが、街区の表と裏を形成しているような、そんな街でした。 エレクトリカルパレードのような造られた世界の裏に本当の屋台があって、生活があって、そのギャップを日常的に使い分けてるような、器用で、正直な人たちの街というか。

●香港の食
屋台のような店で飲茶をすると、一皿100円くらいで、点心が食べれます。1人500円もあれば、お腹いっぱい食べれます。一方、高級なレストランは、日本とあまり変わらない値段です。高級レストランは外国人ばかりかというと、そうでもない。

●香港の住

これまた食と同じく、一方で億ションのようなのが林立しているけど、一方では3万くらいで、3LDKくらいに住める。

●香港の衣
香港人は、基本的にとてもオシャレです。一方では、世界の高級ブランドが、一方では、上野はアメ横のような屋台街が。それもアメ横の1/3くらいの値段かな。

そんな、両面が、一つのシーンを造っているのが香港との印象を受けました。

日本の場合、裏と表を分けたがる傾向にあります。ディズニーランドは典型で、完璧なる表裏を持っています。従業員は全て地下通路を通り、迷子の放送も行わず、スタッフ総動員で、探します。

これに対して、香港で象徴的だと思ったのは、高級レストランで、食事中に目の前を汚いワゴンがガンガンとおり、横のテーブルをバンバンセッティングしている。多くのスタッフが廻りをチョロチョロと動き回る。とても落ち着かないのです。と同時に肩を張らずにいられる心地よさみたいなモノがあるというか。

みなさんも是非一度足を運んでみては?なんて、ガイドブックのような。。。。。まだ3日くらいしか過ごしていないのに、知った風なことを。。。。
もし、行かれる際には、広東語会話食べ物編みたいなのを持っていくとよいと思います。これがないと、なかなか好きな食べ物が食べれません。


2004-01-07 あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。みなさまはどんなお正月を過ごされたでしょうか。私はあまりゆっくり休むこともなく、特別に正月気分を味合わうことのなかった年始でした。にも、かかわらず、正月ボケだけは例年通りで、なんだかまだまだ眠い毎日です。

とはいえ、今年も正月早々多くのプロジェクトに振り回されそうな気配です。それでは、本年がみなさまにとってよい年でありますように。。

2003-12-31 あっという間に
今年もいよいよ今日でおしまいです。しかし、私の仕事はいまだ納まらず、ちょっと焦りながらも、大晦日をどことなくワクワクしながら過ごしています。

今年は、いろいろなプロジェクトを立ち上げたのですが、なかなか実現することができず、HPにてもあまり紹介することもないままに一年が過ぎてしまいました。が、来年は今年の成果がいくつか実現致します。経過など随時UPしていこうと思っています。あまり来年のことをばかりだと、鬼に笑われてしまいそうなので、今年を少し省みて。

今年は、波乱の幕開けでした。設計契約日まで決まっていた大きなプロジェクトが続けて2つ×になり、かなり凹んでいたのを思い出します。しかし、世の中よくある話だと、言い聞かせ、次なるプロジェクトをコツコツと積上げてきた結果、いくつかが実現への運びとなりました。これも、理解あるクライアントと、様々な形で私を手伝ってくれたみなさんのオカゲだと思っております。ほんとみなさんに感謝しています。

それでは、来年もまた宜しくお願い致します。みなさんにとってよい年でありますように。。。

2003-12-24 Merry X'mas
本日は先日ご紹介した耳鼻科の件、施工業者さんが決定しました。見積金額も、なんとか予算に納まりいよいよ、来年は着工です。別に合わせたわけではないのですが、クリスマスイブに決定ということで、めでたい日にめでたいことが重なりました。(もちろん、取れなかった業者さんは、寂しいクリスマスになってしまって、ほんと申し訳ないと思っていますが。)

なんとか、スケジュール通りに事が運び一安心です。
来年が今から待ち遠しいと言いたい所ですが、年内に片付けなければならない仕事が。。。。。。。。。。。
私の仕事納めは、どうやら31日のようです。

2003-12-17 住宅設計
不景気など言われて久しいが、日本では現在もなお、年間100万戸近い家が毎年建てられている。世界的にもこれだけ、大量の家が毎年建てられている国はないで
あろう。ということは、それだけ毎年壊されているということになるのだが。これは、イワユル文化等の違いからくるものであるが、この辺の話は横へおいて。

「住宅設計」のことについて。
建築を設計するという行為は、用途がオフィスでも住宅でも工場でも店舗でも、実はそれほど変わらない。もちろん、それぞれノウハウがあり、技術も、要求性能も異なるのだが、基本的な作業の流れとか、モノの考え方は変わらない。

が、どうも住宅だけは少し様子が違う。他の用途は、クライアント以外の他人や不特定多数の人も利用する。しかし、住宅だけは基本的にはクライアントだけが利用する。他者が利用するという事は、そこに一般論なり、標準なりの概念が生まれやすい。が、住宅の場合には、そうではない特殊な事情がその骨格をなしている。いろいろな方と打合せをすると、10人10色で、それぞれ全く異なる生活観や、コダワリを持っている。これが、よく言う住宅の設計が一番面白いといわれる所以であり、また最も難しいといわれる所以であるのではと思う。

また、住宅の場合、多くが妻と夫という2人の決定権を有する人格が存在するため、その調停が話を興味深く、複雑なモノにする。これが、2世帯住宅となると、さらに複雑化していく。世代、性別、価値観の異なる4人の人格が、それぞれにコダワリを持ち、それが単純な論理では説明できないヒエラルキーを持つ。

近頃は、2世帯住宅といっても、玄関から2つで、内部はそれぞれ独立している完全分離形式の傾向にあるが、この場合は、問題を複雑にはしない。しかし、完全な2世帯同居(あるいは3世代同居の方が的を得ているか)の場合には、まるで収拾がつかないほど問題は複雑化する。もちろん建売住宅のように型にハメテしまうことは容易い。が、それでは全く面白くない。だからといって、4人が話し合って意見を調整することなどもちろんできるはずもなく、また無理に調整することで可能性を捨象してもつまらないので、結局それぞれの人格の話を全て丁寧に聞くことになる。

という感じで、なかなか見えないゴールに日々スパイラルアップということで。3世代が同居する家検討中。



2003-12-08 in・cu・ba・tion
incuvation
n. 抱卵; 孵化(期間); 【化】培養; 【医】潜伏(期). (goo英和辞典より)

今日は、渋谷はマークシティにある知人が働くインキュベーションオフィスなるところへオフィス見学に。
インキュベーションオフィスとは、平たくいうと、「ベンチャー企業向け間借りオフィス」といったところか。それぞれ入居する組織の専用スペースの他に、共有の会議室や打ち合わせスペースなどがあり、全体を管理する事務のおねぇさんがいる。机などもレンタルなので、スタートの費用がかからなく、ベンチャーにはうってつけ。その分月々の家賃はやや高め。そこで、培養され、孵化して、組織が大きくなると卒業していく。そんなオフィスです。
小さな事務所でシェアオフィスってのは、よくあるのですが、ざっと100人くらいが働くスペースで、組織間の間仕切りは、腰くらいの高さパーティションのみと、なんともオープンな環境。このオフィスの一番のメリットは、組織間のネットワークが広がるというところだそうです。

アラタメテ、私もオフィスを移転しようかと思う一日でした。影響受けやすいのかな。

昨日久しぶりに野球をしました。オカゲデ今日は全身筋肉痛です。潜伏ばかりしてると体がなまってしまいます。少し運動もせねば。

2003-12-05 冬到来
めっきりと寒くなってきました。夏到来から2回でもう冬です。きっと来年は、毎日書いちゃおうなんて年初めには思うのだと思います。が、無理はよくないので、週に1回は書くことにしようと思います。今年を振り返るには、まだまだ早いので、とりあえず最近の模型をひとつ。




名古屋の藤ヶ丘というところに建つ耳鼻科です。RC(鉄筋コンクリート)と木造の混構造の建物です。写真の白い壁のところがRCで診察室・検査室・バックヤードなどで、手前が木造2層吹抜の待合スペースです。来年10月にオープン予定ですので、花粉症の方は是非。そのうちGALLERYにて、もう少し公開します。

そういえば、鹿島建設の時の設計部の同期が会社を辞めます。最近多いです。
もひとつ、先日、宅地建物取引主任者資格試験(いわゆる宅建)の合格証が届きました。建物建てるには土地のこと切り放せないと思い、つい受験してしまいました。今年は運を使ってしまったようなので、宝くじは買わないことにしようと思います。

2003-07-02 毎日新聞
本日、毎日新聞の朝刊の家庭欄に、シモキタ関する記事が掲載された。うちは日経をとっているので、毎日を買おうと近くのコンビニに行ったが、スポーツ新聞しか売っていない。はて、普通の新聞とはどこで買ったらよいのか。近所をいろいろ歩いたが、どこにも新聞は売っていない。仕方なく事務所に戻り、インターネットで毎日新聞の配達所を検索。しかし、見つからず、結局電話で問い合わせた。すると、なんとも事務所のすぐそばにある配達所だった。

直接訪ねて「今日の毎日新聞の朝刊を一部下さい」というと、「何か載ってるんですか〜?」って、おねえさん(おばさん?)に聞かれた。そこで、「ええ私が」というと、「あら、じゃあたくさん買わなきゃ!」っていうものだから、つい「では2部」って答えた。そしたら、おじさんが「はい」って5部くれた。「お金は2部の分でいいよ」って。ちょっとしたふれあいの時でした。

で、記事はというとかなり大きく取り上げて頂いて、詳細な部分のことまで書かれていました。が、写真が白黒のものが2枚だけなので、新聞で初めて見た方には中身は伝わらないだろうなと、残念に思いました。でも、このことは事前に記者の方から伺っていたので、むしろその割にたくさん記事を書いて頂けたなという感想でした。

2003-06-23 夏到来
今年もいよいよこの時期がやってきました。プール開きです。といっても屋外プールへ遊びに行ったわけではありません。実はうちの事務所は小学校のプールに面していて、普段はとても静かなのですが、この時期は、朝の8時半からそれはもう、大騒ぎです。先生の言う事を聞きながらも、ちょっと自由な時間が与えられると、それはもうとにかくハシャギまくりです。とはいえ、この騒ぎが仕事をするのにうるさいのかというと、そうでもありません。車の騒音や、工事の騒音と違い、子供の騒ぎ声は他人を嫌な気持ちにさせないようです。


ところで先日、伊東豊男事務所で働く友人が設計した住宅のオープンハウスへ行ってきました。
道路側が全面すりガラスの住宅です。ここで、今年初めて蚊にさされました。いよいよ夏到来です。



今日はもうひとつ。
先週、ビックサイトで、シモキタの展示に行ってきました。その様子をちょっとです。


2003-05-24 日経アーキテクチュア
本日、日経アーキ5/26号が届いた。
まず、このような雑誌の場合、事前に原稿を見せてもらえないため、どんなふうになるのか全く知りませんでした。どんな記事になるかちょっぴり不安ながらに楽しみにしてました。

で、夕方ポストを見たら、届いていたので、思わずその場で勢いよく封を破いて、中を見てしまいました。そして中身を見てちょっとがっかり。もちろん、がっかり建築特集だからではなく、自分が設計したシモキタの記事を見てです。

あれー、私が思っているこの住宅のよさが全く表現されていないーっ!!!て思ったのです。

でも、落ち着いてよく考えたら、それは一方的な私の思い込みであって、編集の方が見たこの住宅の印象が、素直に記事となってそこに現れているんだろうと思い直しまた。つまり、私の思うこの住宅とはまた違った住宅をこの編集した方はは見ているんだろうなと。

それで、またさらに思ったのです。お施主さんもまた、この住宅を私とは別に見ている、捉えているのかもしれないって。

この住宅を設計しているときに、ずっと考えていたことは、そこに住まう人たちの活動している姿、そこに置かれたモノ、あるいは風や光のことだったんです。が、竣工する直前の写真を友人に見せたら、何もなくてきれいだねと言われたんです。もちろん、引っ越す前だから何もない。でも、私はそうじゃないって思ってた。ここは人が住むための場所で、モノが置かれて使われる場所だと。だから、絶対に引越しして、モノがあったほうがここのよさが引き立つはずだと。だから、あえて小奇麗にしすぎないことを意識してました。

実際、引越しした後の方が、よかったと思っています。だから、竣工写真も引越し後に撮りました。

けれども、日経アーキの写真を見て思ったのです。私がイメージしていた生活の姿は、結局、来客時のヨソイキの姿だったのかもしれないって。実際の日常生活ってのは、もう少し雑多でラフなものなんだって。日経アーキの写真には、その生活のラフさが現れていたように思います。

と同時に、まだまだ自分の設計は小奇麗すぎるっていうふうに見えたんです。もっとラフにつくってあげるべきなのではと。ラフというのは、なにかもっと、住まい手の日常の生活をおおらかに受け止めてくれるような、自由でフトコロ深い家というか、つくり込みすぎないというか。

今回編集の方は、実際の生活から感じ取れるそのラフさを少なくとも肯定的に捉えてくれていたように思います。どこまで意図していたは知りませんが。

なんとなくそんなことを思いました。よろしけれ、日経アーキを見てみてください。

また新たに雑誌の掲載が決まりました。
『新しい住まいの設計』という雑誌です。何月号だったかな?
またそのうちNEWSにUPします。

それと、『辰巳琢朗のリフォーム夢家族』っていうTVからも誘いがあったのですが、お施主さんより「辰巳琢朗でなくて織田裕二なら。。。」ってことで(?)お断りさせて頂きました。

では、明日は5時半起きで日帰り名古屋です。

2003-05-12 祝脱花粉症な季節
うれしい。
のびのびと外を歩ける。
このところ、水面下での活動が多くHPの更新が滞っていましたが、シモキタ関係を少しNEWSに載せました。

近頃の建築(住宅)ブームの中、どんどん世の中が変わっていく。それに比べて、実際建築をつくるのにかかる期間はとても長く、設計していたときには新しかったつもりでも、出来上がる頃にもう遅い、なんてことことが言われている。と、同時、長い歴史の中で、建築ほど発展してきていないものはない。人類は宇宙にまで行けるようになっても、やはり家に帰り、ご飯を食べ、風呂に入って寝るのだ。

この矛盾とは?

結局、ブームといっても、表層的なことが如何に多いかということであろう。建築は20年〜30年、あるいは50年、100年それ以上の寿命がある。目先のことや表層に、囚われてはいけないんだな。自戒をこめて。

また、来年まで、花粉症のことを忘れてしまいそうだ。


2003-02-26
花粉症
つらい。。。



2003-01-05
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。昨年中は多くの方々に助けられ、いくつかのプロジェクトを実現することができました。本年もまた、新たなプロジェクトを実現すべく頑張ってまいりますので、皆さんよろしくご鞭撻の程、お願い申し上げます。

2002-11-01 改修工事-2
本日、(仮称)下北沢の家改修工事が着工になりました。
これは,築20年以上になる木造2階建て、2世帯同居の住宅の増築・および改築計画でして、その2階の子世帯部分を全面的にやり変えちゃおうという、改修にしては大掛かりなものです。改修する部分は、柱・梁・屋根・外壁を残してほぼ全て解体の上、工事しますので、新築同様になります。
この程度の工事をしますと、改修といっても新築の7割近いコストが掛かります。新品好きの方々には高いと感じる金額だと思いますが、何千万の買い物が7割でできるのですから、しかも内部の仕上がりは全く新築同様です。ただ、元の建物の形や、配置に問題がある場合等は建て直しの方がよいことも。

ということで、GALLERYにて工事の経過を随時UPしちゃおうと思っています。
改築のススメでした。

2002-10-11 初天皇
今日、近所のコンビニに買い物に行くと、なぜかイヤホンをしたおじさんたちが、50mくらい毎に道に立っていた。買い物が終わる頃には、ヤジウマおばさんたちがチラホラし始めた。どうやら天皇がオペラシティに来るらしい。イヤホンのオジサンたちは、信号まで操作できるらしく、各信号の下部に設置され操作盤ボックスのようなモノを開け、今か今かと待ち構えていた。しばらくすると、サイレンを鳴らした白バイが先導し、黒塗りが5台ほど続き、天皇が現れた。沿道の人々笑顔をで手を振っていた。夜なのに、みんなに見えるように車内の電気を付けてた。外見えないだろうね。

ほんの一瞬のことだった。しかし、そのために、ものすごい数の警官が導入されていた。天皇が来る前には、その道の路駐は全て、移動させられたりしてた。天皇さんは、路上駐車がされているのを見ることも、赤信号で止まることも、体験することができないのかもね。

先日テレビで、アラブ(サウジだったかな?)の国王がバカンスで、リゾートに出掛け、お付きの人々の滞在費や、買い物はもちろん、近所に病院を作ったり、デパート貸しきったり、なんてことをして、わずかのバカンスで、数十億の金を使っていた。これを見たときスゲーなーアラブはと思ったけど、日本の天皇もオペラを見るだけで、どうやら億くらいの金がかかるようだ。一億あったら、何人がオペラ見れるんだろう?

ということで、正月にテレビで見るように、天皇さんは笑顔で手を振りつづけていた。ずーっと振るのも大変だよ、多分。天皇も大変な仕事だと改めて思いました。


2002-10-03
世界は広い
今日は北朝鮮の話題で持ちきりでしたが、本当に信じられない話ばかりです。国家が誰かを拉致するなんて、現在の日本の平和さからすると、皆目検討もつかない思想です。


先日、オランダで仕事をしている友人が緊急一時帰国をした際、いろいろな話をしたのですが、向こうに行って、しばらくしてから、日本の情報(建築雑誌等)を見ると、全て同じに見え、見分けがつかなくなってしまったとのこと。オランダでは、そんな些細な違いは、雑誌で取り上げるような事ではないということであろう。

また、ニューヨークへ行った友人は、そこに住むアメリカ人の多くが、アフガンが攻撃の対象になるのは当然であり、何らかの報復をすべきだと考えていると言っていた。

以前、北朝鮮からの留学生は、多くの朝鮮人は、金日成を尊敬しているとのこと。もちろん、偏った情報による洗脳とも取れるが、その留学生(知識もあり、自由に情報を得られる立場)の人でさえ、何らかの敬意を持ってるようであった。

日本にいると、日本の常識が世の中の常識であると錯覚してしまう。
よく、自分の家庭の常識が世間の常識だと思い込んでしまっているようなことであろう。

世界は広い。

2002-09-20 共産国家
9.11が過ぎて少し経ちます。皆さんそれぞれにいろいろな思いを抱いているかとは思います。
で、本日友人とこれからの世の中について取り留めのない話しをしていたのですが、その話について少し。

21世紀が幕を明け、しばらく経ちますが、これからどうなっていくのだろう的な話をしていたのですが、彼は、これからは、共産圏の時代が来るのでは、というのです。具体的には、ロシアや中国。実際、共産圏の国では、国家をあげて、様々な実験を行う事が可能であり、実際に、近代建築の素形を作ったのはロシアであり、9.11により、アメリカ的な資本主義の限界が露呈され、アメリカの時代は終わると。それに対して、私は、資本主義が崩壊するわけではなく、限界が露呈されただけなのだから、その形自体がの効力がなくなるわけではない、と。

なーんてことを話ながら、たどり着いた話は、おそらく、これからは、エコのことがとても重要になるだろう。現在既にとても大きく取り上げられているが、現状のエコは的な話には大きな問題があって、省エネ=省コスト的な謳われ方をしているが、これは間違いで、現時点では、省エネはかならずしも省コストにはならない。良くある話が、行政が、エコの印籠をもって、ヒートアイランド抑制といいながら、屋上緑化を促進しているが、現実には、屋上緑化するよりも、屋上に散水栓を設けて、水をまきつづけるほうが、効果も大きく、費用も安い。あるいは、ペアガラスをなどを入れて、空調負荷を低減し、ランニングコストを抑えても、イニシャルコストの方が、はるかに高く、結局は、ペイできない。これは、世の中が、資本主義経済、あるいは貨幣経済を前提にしているために起こるギャップである。つまり、資本主義は、個人主義であるから、個人主義において、地球環境は、金にならない。

で、これから来る、エコで、共産的な時代というのは、CO2が絶対的な価値をもって、モノを買ったら対価として、CO2を引き取る。つまり、CO2は負債であり、何かを売るのと引換えに、CO2という負債を返済する。的なことにならないか。そんなことをできるのは、個人ではなく、国家のような存在であり、極端な税金をかけるとか、助成金を払うとか。で、そんな話になったのだけれど、こうなるとやはり資本主義的ではないのか。貨幣をCO2に置き換えただけの。そうなると、自然の豊富な、アフリカは、石油を掘り当てたような金持ちの国、資本の国になるのだろう。

で、結局というか、当然なのかもしれないが、国家・行政は常に共産的であるのだ。そして個人は常に資本主義であるのだ。で、何が資本とされるのか、それをコントロールするのが、国家・行政ということなのだろう。

かなり取り留めなくなってきたのだが、取り留めの無い話を書いているから仕方がない。
で、そんな時代に建築はどうなるのだろうって、話になって、あまり変わらないのかもしれないっことで。。。。。
建築の持つ意味って、シェルターであったり、自分の場所であったり、家族の場所であったり、大きな視点に立つと、昔からずーっとかわらないからだろうなー。と、自らの創造力の問題を隠蔽したりしてました。

では、今日はこのへんで。



2002-09-11 サッシ

この頃は、スーパーに行くといろいろな食品にものすごくたくさんの情報が記載されている。なんかよくはわからないがいろいろ書いてあるから安心だとそんな気になってしまう。このうように、世の中なんでもかんでも「基準」を設け、なんでもかんでも記載するということが増えているのですが、さてこれらの「基準」、ハタシテ何が基準?

ということで、例えば賞味期限、昨日まで大丈夫だった物が、今日いきなりダメになる。モノにもよるけど、例えば1ヶ月持つモノなら、それを一日すぎたからといって、実際に問題があるわけではない。つまり、これは生産者側(販売者)が責任を持つ範囲を生産者側(販売者)の判断で決めたモノなわけで、つまりは絶対に間違いのない期間なわけで、その次の日はほぼ間違いのない日なわけです。

で、欠陥住宅。(随分と話が飛んだ気がするが、気にしない)世の中メディアが大騒ぎのためか、建ってる建物みんな欠陥住宅かのようなことになっているのですが。現実には決してそんなことはない。ただ、一般的に、心配な話ってみんな興味を持たざるを得ないから、テレビも雑誌も売れるわけです。だから大きく取り上げる。また、この流れに便乗し様々な「基準」を設けることで、大きな利権を得る人たちがいて、この傾向は益々加速し、いつもまにかある条件の基に決められた「基準」は、無条件の絶対的なモノへと祭り上げられる。

そんなこんなで、世の中には知らない間に大きな安全率が掛けられているわけで、だから無知な私でも安心して暮らせるわけで、でも、本当によいもの、面白いモノは、安全率の掛かっていないところにあったりするわけで。でも、リスクは取りたくないし、だから勉強するのかな。

現在計画中の改修工事、サッシがキワドイノダ。
水密性・気密性・荷重・強度・デザイン・耐久性、そしてコスト。。。。。。

リスクも取らない。金もない。研究、調査あるのみ。。。。


2002-09-10
改修工事
またまた随分とご無沙汰しました。
現在、改修計画を2軒進めていまして、実は一軒は先週着工致しました。

これは、競売物件を扱っている会社が、競売で落札した木造在来住宅を、転売するのに、なんとか格安で、見映えするようにし、性能も10年保証をつけ、売れるようにリフォームしたいという要望のものです。バブルの頃までは競売物件は買えば売れると言われていたようですが、昨今では、競売物件もなかなか安くは手に入らないようで、お金は無いけど何とかしてよって、まあそんな話です。でもって指名コンペで勝ち取った仕事です。

現状がかなりボロボロで、予算はそれをきれいにする程度しかなく、かなり割り切りながらの計画ですが、やる以上はということで、ポイントを絞って間取りを一新し、派手に解体しています。

木造在来住宅というのは、一般的に構造計算は行わず、設計者と大工さんの経験で作られています。建てられたときの図面があれば良いのですが、無い物が多く、とにかく現場で解体してみてからエイヤーといった感じで進めます。
いや、もちろん一度ちゃんと計画は建ててから進めますよ。

でもって、あけてビックリなんてことも多いのですが、今回も予想通り、予想と違った風に柱や梁が作られていました。現場で工務店さんとニラメッコしながら、なんとか、概ね計画通りにいけそうなので、一安心ということで、着々と(?)進んでいます。

まあボロボロの壁紙や、床、設備機器を取り替える程度の予算しかないので、仕上げやディテールは普通ですが、間取りを大きく変えることで、空間はかなり良くなるのではと期待しています。何せ古い家で、間仕切りだらけの小部屋だらけでしたから。

また途中経過の写真をUPしようと思います。
今日はデジカメ電池切れで写真を取れなかった。残念。


2002-07-08
suica
ちょっと更新遅くなってます。が来週くらいにGallareyいくつか更新できると思います。いろいろなProjectでいっぱいいっぱいでした。W-cupも日本残念でしたが、韓国には感動しました。そして、ブラジルおめでとう。

ところで、先日初めてsuicaなるものを購入しました。suicaとはJR東日本が出しているプリペードカードなんですが、自動改札機にただかざすだけで、磁気で読み取ってくれるという優れもの。ためしに財布にいれたままかざしたのですが、問題なく通過することが出来ました。なんとも画期的というより、なんで今までという思いのほうが強いですけど。そのうちあらゆるクレジットカードがあらゆるところで、かざすだけで、精算できる時代が来るのでしょうか。技術よりは既にどうにでもなるのでしょうけど、システムの調整にまだまで時間がかかるのかな。いずれにしても便利な時代です。

学生の頃、新しい都市の住まい方の提案といったPeojectをしたことがあるのですが、みんな小さな電話付きパソコンを持って、所構わず、仕事したり、食事したり、団欒したり、読書したり、音楽聴いたり、体動かしたり。そうなると、特に新たに建築をつくる必要がなくなって、今ある建築にただ、行為を誘発する装置として、コンピュータ端末や、テーブル、キッチン、などを挿入すればいいって感じのものだったかな。今から考えるとちょっとチープな提案であったけど。で、そのとき議論で、パソコンが一人一台の携帯になるのって、あるかなぁって半信半疑でいっていたのだけれど、想像していたより、ITの普及は早く、あっというまにココまできてしまった。それに比べて、建築ってのは足が遅いものなんですね。だからこそ、建築を作り変えずに内部の装置だけを交換しよーって提案だったような気がするけど。

そんなことで、最近住宅の改修の仕事を始めました。今あるものを利用して、どこまで新たな空間を創り出せるのか。新築でつくるより設計は手間がかかりますが、新築の半額くらいで新築同様のインテリアが手に入れられます。お宅を改修してみたいという方いらしたら、是非ご相談ください。きっと何か楽しい空間が手に入れられると思います。suicaを通じて営業トーク。では、Gallery更新されるのしばし、お待ちください。

2002-06-15 W-cup-3
日本やりました。決勝トーナメント進出おめでとうー。
そして、韓国も同時に決まったこと、とてもうれしいです。おめでとう。
やればできるって、とても感動しています。
この勢いだと、もしかして。。。。がんばれ日本。がんばれ韓国。

それから、ポルトガル残念でした。フランス、アルゼンチンに続いて敗退。
しかし、昨日のゲーム、2人退場して、9人になっても最後の1分まで、
手に汗握る素晴らしいゲーム。これまた、感動しました。

ところで、今日友人からメールが来たのだけれど、なんと次の日本VSトルコin宮城のチケットが取れたとのこと。
なんだか、他人事ながら、とても嬉しくなりました。
初めて、日本で開催されていることを実感しました。これまでは時差がなくていいなってことくらいだったもんね。
私の分も応援してきてくれるようお願いしました。

W‐cup サイコー!

2002-06-10 W-cup-2
素晴らしいゲームだった。稲本すごいね。これまで、日本にはいなかった強く、冷静にゴールを
演出できる選手だと思いました。最終チュニジア戦も勝利で、決勝トーナメントに進出することを
確信しています。ガンバレ日本!
しかし、W-cupというのは、すごいね。みんなこんなにサッカー好きだったっけ?と思います。
かく言う私も、そこまで、盛り上がっていたわけではないけれど、今やもう大変です。
ただ、国をかけての戦争だと言われてしまうの、気持ちはすごくわかるけど、ちょっと怖いです。
全ての国がいいゲームができたらいいなと、思います。
スポーツは本当にいい形での国交になれる可能性を持っているのだから。

ガンバレ日本。ガンバレW-cupです。

2002-06-04 W-cup
うーん、勝てたような負けたような、ワクワクそしてイライラするようなゲームでした。
審判の判定が、ちょっと不運だった気がするけど。それもW-cupということなのかな。
負けなくてよかった。次に繋がります。ロシア戦もガンバレ日本!


2002-05-26 ミスターゴーンの見る東京
下の工事中の建物、東京に住んでいる人であれば、見たことがある人も多いと思います。
これは森ビルが再開発したマンションなのです。
建物の上の方が大きくなっているのは、上の方のバルコニーにたくさん緑を植えて、まるで一本の木にするのだそうな。
森ビルだけに、森なんだとさ。ホントの話らしいです。(関係者談)


で、そんなことはどうでもいいのですが、先日ここの工事がほぼ終わるということで、内部を見学する機会がありました。
そしたら、なんとあの日産社長のカルロス・ゴーンもここの一室を購入したとのことで、その部屋を見にいきました。
このマンションは、再開発ということで、地権者が大変複雑で、分譲もあれば、賃貸もあり、各部屋ごとに内装は異なり、グレードも全く違うというマンションです。

で、ミスターゴーンの部屋ですが、29階建ての28/29階に位置し、メゾネットタイプで、約100坪を超える広さがありました。
とにかく、一部屋毎が広くて、部屋数もたくさんあり、「ボクは掃除が大変だから住みたくない」と負け惜しみを言ってやりました。



しかし、このマンション、隣の部屋は12億円だったらしいとか、とんでもない高級マンションなのですが、
間取り、デザインとも、いたって面白みを感じない物であった。

要するに、ここにあったのは絶好のロケーション・広さ・高価な仕上げ材ということである。
我々が普段設計を行う際、前提条件として、ほぼ手に入れることのできない3つがここにはあった。
しかし、ここにはそれしかなかった。
我々はが最も大切に考えている空間性とかデザインとかいったものは、金によって解決されるのだと言わんばかりであった。

価値観とは恐ろしいモノだと思う。バブルは生き続けているのかもしれない。。。。。

というよりは、ロケーション・広さ・高価な仕上げ材って不動産屋の論理なんだろうね。
誰でも、誰にでも売ることができる分かりやすい価値観なんだろうね。

最近、モノの本になどで、これまでの日本のマンションは作る側あるいは売る側の論理で作られてきたから、本当に住みたいマンションを見つけることが難しい。といった話がよくある。少しづつ変わっていくと思う。けど、まだ時間がかかるのかも。。。。


2002-05-15 カンディンスキー

本日は外出ついでに、カンディンスキー展行って参りました。場所は東京国立美術館。(谷口吉郎 設計)
今さら言うまでもありませんが、抽象芸術の先駆者で、20世紀を代表する画家のひとりであります。

私はこれまで、抽象画とは平面構成のパターンであり、形と色彩のプロポーションの世界であるというふうに感じていた。
もちろん、作者としてはもっと内面の叫びのようなものを表現しようと考えているのは解っていたが。

しかし、今日初めて異なる感じを受けた。
カンディンスキーの絵は、何を描きたいのか、どのような情景を描きたいのか、とても強く感じられるのである。

私がこう感じたのにはいくつか理由があるように思う。一つには一度にたくさんの作品を同時に見たから。
もう一つには、カンディンスキーはやはり先駆者であり、かなり具象的であるから。
それを小さなコピーではなく、大きなキャンバスに描かれた実物を見たことことで、部分まで良く見えたから。
最後に、私自身の興味が表層でなく、内面に移りつつあるから。(あんまり関係ないかも? でも、無意識にそう感じた)
私が勝手にカンディンスキーはとっても抽象画だと思い込んでいたから。(実際それだけかも?)

とにかく私はカンディンスキーを具象的だと感じてしまったのだ。
みなさんはどう感じるのでしょうか?一度を足を運んでみては。

詳細はこちら
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/kandinsky/kandi.html




2002-04-11 足場解体

K工場、ついにベールを脱ぎました。鉄骨立て方から約1ヶ月、とても早かったような、長かったような。
とにかくやっぱりうれしいかぎりです。竣工、引渡しまで後2週間。まだまだ、気を抜けません。
最後まで見守っててください。また、ご意見、ご批評、ご感想、などありましたら、いつでもメールください。


2002-03-27 現場は難航
全国数人の定点観測ファンのみなさん、このところ更新が遅くてすみません。
先日、定点観測でも書きましたが、定点カメラの娘が出産をしまして、まあおめでたいのですがぁ。
そんなわけで、ちょいと対応遅れています。
しかーし、工事は着々とすすんでいます。滞り無くとは全く言えませんが、ほんとに、けっこうやられてます。
とにかく後、1ヶ月で竣工です。今後ともオタノシミに。


2002-03-07 夕焼け
ご無沙汰しました。このところK工場の現場が着々と進展していまして、名古屋にて打合せをすることが多く、
なかなか書くことができませんでした。

K工場も、小さな建築とはいえ、何かと問題は発生します。その都度、火消しに奔走しますが、火を消しているのと、
知らぬ間に何故か、私が火を着けたのではと濡れ衣を着せられそうになります。
まあ、火の中で濡れ衣ならば、こりゃちょうどよい、ってなわけには行かないので、濡れ衣を脱ぎ捨て、火を消します。

ってな甲斐あってかなくてか、工事も着々と進んでおり、いよいよ来週より鉄骨が建ち上がります。
定点観測でも、その経過を報告していきますので、オタノシミニ。

で、本日は友人の家にちょいと伺いました。
いわゆるSOHOで仕事をしている友人宅で、富士山から、ベイブリッジ、羽田などを一望できるThe SOHOといった部屋でした。
そこからの夕日です。太陽の左に薄ら見えるのが富士山です。写真じゃわからないかな。



2002-02-15 タコタコ上がれ
タコタコあがれーって、昔みなさん正月にタコを上げたと思いますが。
下の写真ひらひらと赤い旗がひらめいているのなんだか解ります?実はこれ、タコではなく、工事の際にその上空にある高圧電線にクレーンなどが引っかからないように注意を促す目的で、中部電力がわざわざ用意したものです。 なぜわざわざ、中部電力がここまで注意しにくるかといいますと、この上空にあるのは、普通の電線でなく、高圧電線というものでして。つまり電圧が高い電線なわけです。でもって、もしこれに触るとどうなるか?

即感電死するそうです。

毎年、何人かが作業中にクレーンを引っ掛け亡くなっているそうです。昨年も静岡の方で、事故があったと聞いています。
しかも、高圧電線というのは、直接触れなくても、半径2以内に入ると空中放電し、感電してしまうのだそうです。しかも3M以内に入ると引力が働き、高圧電線の方が吸い寄せられて近づいてきてこれまた感電してしまうそうです。なんとも、空いっぱいに赤いチョウチョでも飛んでいるかのようですが、実はコワーイお話なのでした。
みなさん、タコ揚げは電線などのないひろーいところでやりましょう。



2002-02-14 バレンタインデー
ずいぶんご無沙汰いたしました。本日は待ちに待ったバレンタインデー。みなさん今年はいかがでしたか?
ついに当HPも400アクセスを超え、いよいよ盛り上がってきています。(?)
このところ、しばらく名古屋に行っていまして、なかなか更新できませんでした。

定点観測もはじめたK工場の方は順調に工事が進んでおります。工事経過をちょいと写真にてを紹介です。
下の左写真は杭です。当敷地は名古屋市港区でして、地盤があまりよくなく、13m程度の長さの杭を打ちます。
地面から13m下まで掘ると堅固な地盤が存在するのでそこまで杭を埋めて、その上に建物を建てていきます。
直径450ミリのものを22本も打ちました。

右の写真は、杭を打った後、コンクリート基礎を作るために地面を掘り、捨てコンを打った状態です。
左の方に丸いのがいくつか見えていますが、これが杭の頭です。

また、今後も工事中の写真を載せていきますのでオタノシミに。

  


2002-01-31 PowerbookG4
先日も書いたんですが、当研究所は現在、東京・名古屋を2大拠点として、活動をしています。
メインの事務所は東京なのですが、名古屋でも仕事があるので、頻繁に往復をします。そして、私の仕事は半分以上コンピュータを利用します。
っということで、PowerbookG4です。いわゆるネット販売というやつで注文しちゃいました。当研究所にはモバイルがなかったので。

最近、ネット販売ってのが増えてるようですが、(もう最近ではないという声が聞こえてきそうですが)これが本当に安い。
まあ、名前は出しませんが、ナントカカメラや、カメラノナントカみたいなところもかなり安く売られているイメージがあります。しかし、ネット販売ではそれよりも例えば20%程度も安く売ってるではないですか。驚きです。しかも、注文したら、翌日配送。代金は品物と引換えで!
なーんて、ちょっと驚きすぎだね。私も知らなかったわけではないし。ただ、大きな買い物は初めてで、その安さにアラタメテびっくりしちゃいました。
しかも、びっくりしたのが、ある店に価格を問い合わせて、直接品物を取りに行ってもいいですか?と聞いたら、(早くほしかったので)それなら店頭販売価格になりますとのことで、通信販売より、5%以上も高いのだ。わざわざ取りに行くのに高いのだ。まあ、考えてみれば店舗で客の対応するより、TEL/FAX/COMPUTERで倉庫から発送ってほうが現実に人件費が安いんだろうね。

ってことで、来週からはモバイル生活。ついついスタバで仕事したりして。事務所にいると何かと邪魔が入ること多いからね。タノシミタノシミ。仕事がススムゾォ。


2002-01-30 陶芸
当初このページをつくったのは、日々過ぎ去っていく日常を少し構築的な視点で眺めて、毎日少しづつちょいといいこと書けたらな、と思ってなんです。が、なんだか、だんだん、私の私的な日記になりつつあり、ちょいと困ったものだと思っています。
しかし、そんなページにも関わらず、毎日10くらいのアクセスがあるようなので、これでも書く意味はあるのだろうとこつこつ書きつづけることにします。

ってことで、今日はいつもにもまして、さらに私的な出来事です。
今日焼物が届きました。これは3ヶ月ほど前、私がいわゆる「陶芸体験」というのでつくったやつです。

  

  

我ながら中々の出来栄えで(←大体みんなそう言うね)、思わず写真をとってのっけてしまったのだ。
来年には勝濱陶芸研究所でも開設しようかなと思っております。その日がくるまでオタノシミニ。


2002-01-28 東京文化会館
私は今、東京と名古屋を両拠点に仕事をしているので、頻繁に新幹線に乗ります。
そうすると、東京からだんだん車窓の景色が変わっていきます。大都市東京から次第に新興住宅地へ。そして田んぼや畑、富士山。さらにまた、街になっていよいよ名古屋ということになります。しかし、最近よくよく見ると、そこに建つ建物は規模は違うけれど、様相は全く同じになってきているように思います。私が大学に入った頃、もう10年以上前になるけれど、その頃はまだ、もう少し違っていたような気がする。まあ、こういう感覚って昔はよかった的で、あまり信憑性がないけれど。

っというわけで、先日、上野の東京文化会館(設計:前川國男)に行ってきました。クラシックのコンサートがあり、心地よい眠りを堪能しちゃいました。
で、この東京文化会館というのは東京にある私の好きな建築の一つなんですが、既に40年経っているのですが、まだ、後30年や50年はこのまま使い続けられるのではと思います。

    

決して、昔はよかったとか行ってるわけではないですが、このように社会のストックとして建築が建てられるというのはよいと思います。
久しぶりにここに来て、今つくられている日本の建物の多くに、改めて不安を感じました。
なんだか、マトマリのない話になっちゃったね。ってことで、みなさんも天気の良い日に一度お出かけください。


2002-01-24 インターネット
おはようございます。本日はなんともよい天気。つい空に向かって朝の挨拶。
ココのところアクセスカウンターが増えるのが、妙に早い。こういう状況を単純に肯定的には受け取らず、つい肯定的・否定的な両側面を眺めてしまう。
たくさんの人がみてくれているのか、それとも優しい誰か何度も見てくれているのか。あるいは、イタズラッコがひたすらリロードしているのか。
まあ、そんなことはどうでもよいので、たくさんの人が見てくれているのだと思うことにする。だって今日もいい天気なのだから。

それはそうと、先日OMA(世界的にチョー有名なオランダの設計事務所)に行っている友人からメールがきた。
毎日忙しそうにやっているようだった。それで、私のHP見てるよとのこと。当然のことだが、このHPはオランダでも見れるのだ。アメリカで、インドで、ネパール、モンゴル、ケニア、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、どこでも見れるのだ。改めて、インターネットってこういうものだと実感する。流通の力とはすごい。きっと建築ってのはそれともっとも対極に位置するモノなのだろうね。やっぱり、これからはローカルなことってのがオモシロイかも。


2002-01-21 日本経済の行方
本日は雨降り。冬の雨はなんかさみしい。

「だいたいやね〜。」ってことで、そう竹村健一。ってことで、何故か本日は竹村健一の講演会に。

そう、みなさんご存知の経済評論家である。まあ、あまり期待をせず、雨の中お出かけ。
都内の1000人ほど入れるホールにて行われたのだが、これが行ってみると、7割ほど席が埋まっている。
しかし、ほとんどが、50過ぎ、あるいは定年後のいわゆるオジサンたちばかりだ。

でもって、講演会のハジマリハジマリー。

が、これが意外と(?)おもしろい。
私だけのイメージかもしれないが、普段テレビに映る彼は、どこか感情的で、難しいことを話しているイメージだった。
しかし、これが、なんとも簡潔に解り易く、親切丁寧に話をする。常に具体的に数字を、根拠を示しながら話す。日本の状況、世界の状況を我々にもわかるように。

講演会を聞いて、テレビなどで、彼がこのようにシンプルに映らないのは、一緒に対談している政治家に原因があるのでは思えた。
彼はテレビなどでは、政治家と一緒に対談等をしていることが多いと思う。その際、政治家ってのは例えば経済について、定量的な情報を自分のモノとして十分にもっておらず、 定性的な論理だけを語る。 選挙活動でも、よくわからない、豊かな国にしますとか、国民にやさしい政治とか、そんなことしか話さないように。そんでもって具体的な政策は、官僚が考えるから、これがなんともややこしい。しかも、政治家は政治を担ってるから、評論家みたいに全ての理想を自由に話せない。そんなこんなで、テレビでの経済対談は大概が、現況分析をして、そうならないようにがんばります、で終わってしまう。なんとも具体性のないことになる。

話がそれたが、講演会の内容を簡単に書こう。

とにかく、日本は世界で一番金持ちの国だ。
日本の金融資産は、1400兆円。
これは世界の金融資産の30%に相当。
日本の人口は世界のわずか2%なのに。
だけど、日本は今デフレスパイラルだ。
この原因は2つで、
 ・一つは成長が飽和に達しつつある中、、何も新しいものを生み出してこなかったのでこれ以上発展できない。
 ・2つ目は、金を貯めて使わないからだ。

でもってここから、脱出する方法として、2つ。
1番目は、
生産ではなく、金を運用すること。つまり、金を動かすこと。
もちろん、貯めてるのは、およそ1%の金持ちのことで、多くが年寄りだ。
日本では貯蓄ってことが、善とされ、投資ってのはギャンブルで悪とされてきた。
しかし、いまや日本の銀行の利息は0.1%。
しかし、ネパールでは銀行の利息は40%だそうだ。もちろん、インフレもひどく一概に比べられないが。
だから、ココまでとは言わないが、イワユル投資コンサル業ってのがあって、大体彼らは年に20%は配当できるだけ増やす力を持っているとのこと。
もし、日本の1400兆の金融資産を投資すれば、280兆円の利益。
日本のGNPが500兆円くらいだから、何もしなくても半分は稼げる。そしたら、仕事は半分すればよい。週休4日制の実現だ。
そんでもっていっぱい遊ぶ。そしたら、いっぱい消費がともなって、いっぱい金が動く。そしたら、また、いっぱい投資先が増える。
が、これはなかなか、時間がかかりそうだ。年寄りは頭が古くて金を貯めこむし、若いやつは金持ってないし、言わなくても全部使ってるから。

それで、2番目は、金をいっぱい発行すること。
日本銀行がたくさん、金を発行して、公定歩合0で銀行に貸す。
それで、銀行が企業に金をたくさん貸す。でもって、物価が上がり、企業がどんどん発展し、バブルとまではもちろん言わないが、好景気に。
ということなのだが、実際には、銀行ってのはひどいとこで、日銀が公定歩合を0にして貸してくれた金で、国債をかってるそうだ。
国債はいま、1%程度らしいが、とにかくただで金を借りて、年に1%儲けて返すだけ。結局、銀行だけがまた金持ちになる。ってことだそうな。

ってことで、今日は日本経済の行方でした。
祝200アクセス。


2002-01-18 東京建築展

ずいぶんとご無沙汰してしました。
一昨日までコンペに追われていましたが、無事に提出。
吉報は寝て待てということで、本日はのんびりと雑務を消化しております。

そんなところへ、別の吉報。
K工場が来週1/21最着工決定。
近隣トラブルから、45日。なんとか話がつきました。
一時は建物を半分ほど削るなどの話が出ていましたが、なんとか建物形状はそのままでOKとなりました。
しかし、建物配置を若干動かすことで、両者合意を得たという形です。
本来法的には何の問題もない場所でしたが、それでも近隣とはうまく付き合ったほうがよいですから。
まあ、当初の展開からすれば、妥当なところで治まったと言えましょう。
竣工はなんとか、ゴールデンウィーク前となるでしょう。


ってことで、昨日は江戸東京博物館に行って参りました。
「東京建築展−住まいの軌跡/都市の奇跡−」
という企画展示を見てきました。

震災復興から現在に至る、東京の住宅と都市風景の歴史といった内容です。
震災復興計画から、戦争時軍事下のもと、そして戦後復興、プレハブ住宅供給、建築の高層化、メタボリ、ポストモダン、そして現代。

特におもしろかったのは、
戦時下の壕舎住宅模型・汽車住宅模型。現在の隙間建築はどことなく、ファッションとしての側面を担ってしまうけど、それにはないリアルを感じました。

それから、メタボリのオリジナル模型。今まで、なんどとなく、雑誌等で見てきたものを、初めてナマで見ました。(多分オリジナル模型だと思う)   
ナマで見て、あらためてメタボリ思想の力強さと、ファッショな側面を感じました。
多かれ少なかれ、都市を操ることはこうことだと、ストレートに表現できた時代だったのかな。

  

それと、隈研吾の竹にスチールの芯とコンクリートを充填した柱の建築。これはタノシミな感じ。隈研吾フリークな私はちょっと感動。
CFB(Concrete Filled in Banboo)スチール芯入りってことかな。

とにかくこんな感じです。1/20までやってますので、よろしければ。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/2001/ki_11-23.htm

では、お茶してばかりではイケませんので。



2002-01-08 足を止めて考えた

昨年着工予定だったK工場が、近隣トラブルにてストップしておりましたが、まもなく解決の見通しです。
予定より1.5ヶ月遅れの模様。竣工はゴールデンウィーク頃かな。

建築の設計をやっていると、いろいろなトラブルが起こります。
ほとんどが直接的には設計と関係ないことです。しかし、これらをきちんと解決(デザイン)していかないと、実際の建築はできあがりません。

建築設計とは、結局の何なのだろう??
建築設計事務所を開設してから、毎日考えていることです。結局私は何をしているのだろう?と。
今のところ解ってきたのは、設計には、複数の異なる体系のクライテリアが存在するということ。

EX) 敷地環境、時代環境、施主、コスト、社会、近隣、メディア、施工者、自分、他人など

これらは、時には、全く無関係に存在する。しかし、建築は一つである。
この一見矛盾めいた謎を解くのが建築設計という仕事なのであろう。

その方法とは。TEA TIMEに書けるような軽い内容ではなさそうなので、また、近いうちに別のページに書くことにする。
今年は、もう少し、具体的に私の思想について明らかにしていければと考えております。


2002-01-01 元旦

あけましておめでとうございます。
いよいよ、2002年です。
今年の我が事務所はどのようになっていくのでしょうか。なんとなくタノシミです。
今年もみなさんにとってよい年でありますように。

元旦

2001-12-31 大晦日
2001年ももいよいよ大晦日。今年お世話になった皆さん、どうもありがとうございました。大変感謝いたしております。
来年はついにK工場も竣工し、他のプロジェクトも動き出す予定です。来年はより一層多くのプロジェクトを実現したいと思っています。
随時、経過をHPにUPしますので、ときどき遊びにきて下さい。
ではでは、2002年もよろしくお願いいたします。


2001-12-16 自転車に乗って

今日は自転車でお散歩。
家から、途中のまちを散策しながら白金まで行った。友人の設計した雑貨屋があり、そこまで行った。
古い建物を改修したお店で、なかなかかわいいデザインでした。
白と黒と赤の色使い。ビビッドな赤が、ちょいといやらしい感じ。

途中、代々木、原宿、表参道、西麻布、広尾といろいろなまちの一歩裏道を走って行ったのですが、意外に小さな住宅がたくさんあった。小さな空き地もたくさんあった。まだまだ、都心にも建築を建てる場所がたくさんあるんだと、少し嬉しい気がしたね。

また、東京というのはかなり坂の多いまちなのです。自転車でのUP/DOWNは結構大変でした。
ところで、、この坂というのが建築をつくる上で、非常に大きな要素になります。坂の上では視界が広く開け、坂の下では上から見下ろされます。しかし、この辺のところが不動産価値にあまり反映されていないように思います。つまり、土地を買うなら坂の上がいいね。
ボクは高いところが好きなのだ。


2001-12-15 PARTY

本日は忘年会。事務所というか、家でパーッとやります。
しかし、設計事務所というのは、どこも大体同じですが、とにかく散らかりまくり。
とても、PARTYなんて状態ではなく、朝から大掃除。
椅子が足りなく、慌てて680円で折りたたみ椅子を3つ買う。
さあてPARTYの始まりです。

一昨日、HPをUPしました。まだ、途中ですが、徐々に更新していく予定です。

2001-12-12 ブロードバンド
本日は休日。体調を崩してしまいました。
K工場も、着工が遅れており、ゆっくりしようと思います。

そういえば、ブロードバンドはすごいね。
どこかの、システムキッチンのHPで、商品がHP上で、オンタイムに自由に3次元で回転したり動かしたりできるのがあった。
本当に、近い未来には、ある意味でヴァーチャルとリアルの境界がなくなるんだと思ったね。
我々が生きている間に、技術・建築はどこまで進化するのだろう?
建築の寿命とデジタルの寿命のギャップはどんどん大きくなるのかも。
建築の距離・時間・速度・倍率といったものの意味について少し考えようと思います。


2001-12-11 がんばれドラゴンズ

K計画の模型作成。どことなく、ジャイアンツカラー、でも私はドラファンです。


2001-12-04 こつこつ
HP徐々に作成中。来週くらいにUPか。


2001-12-02 法隆寺宝物殿
谷口さん設計の上野の法隆寺宝物殿に行った。
谷口さんらしい端整な収まりの建物だ。また、展示室の展示の仕方がかっこいい。
銅像がたくさんグリッド上に並んでいる部屋が特によい。
天気のいいでした。

  


2001-12-01 晴海トリトンスクエア
晴海トリトンスクエアに行った。
休日のためか、なんとも閑散としていた。天王洲、大崎、品川など同様の雰囲気の
典型的な業務施設をベースにした、コンプレックス施設である。
典型的な商業施設の賑わいと、オフィスビルの面構えを、コラージュしたような。
夜のライトアップは無数の青色LEDを利用したものになっていた。
まるで、突然として、ディズニーランドのパレードが始まったかのようであった。
なんとも、アジア的な都市の様相である。
それを見ていた子供が『うわぁー、きれい!』と叫んでいた。
子供ってのはコラージュのようなものに興味を持つようだ。


2001-11-30 カラオケ
今日は鹿島建設の人々と宴会があった。
焼き鳥をたべて、その後、カラオケをした。
カラオケとは、歌いたくない人も歌わなければならなしい、
聞きたくない人の歌も聞かなければならない。不思議なものである。
私はやはりカラオケが苦手だ。


2001-11-29 ハジマリだ
今日はK計画の打ち合わせのため、名古屋に出張した。
第一回の定例を行った。いよいよ、ハジマリです。
12/04に着工となりました。緊張です。


2001-11-27 HP
今、HPを作成している。某作成ソフトを購入して、利用しているのだが、これが、意外(?)に難しい。
ボクらはいつも紙の上で設計を行う。紙とは必ずしも、実際の紙ではなく、コンピュータ上でも同じなのだが、要するに紙に向かってビジュアルで理解しながら、そこにダイレクトに作業を行う。
しかし、HPってのはそうはいかない。表現したい内容をデータとして入力しても、ブラウザで実際にどのように見えるのか解らない。
ボクらは、CADソフトや、DTPソフトなどは、ある面ではHP作成ソフトよりかなり複雑なのだが、ビジュアル的に感覚的に使うことができる。あまりマニュアルを必要としないし、出来上がりも想像できる。つまり鉛筆と同じなのだ。
しかし、HPは、EXCELやWORDにも共通していえることであるが、情報としてのデータを入力していく作業と、プレビューとが異なる。結果的には、ソフトの機能がデザインに影響を及ぼすのである。
しかし、そこまで考えると、建築も様々な素材や、技術に影響されて生まれている。
そういう意味で、”コンピュータ”ってのはかなり”建築的”なんだな。

もうすぐHP公開します。